この季節、ふと耳にしたり口ずさんだりするこの歌・・
梅は咲いたか 桜はまだかいな
柳ゃなよなよ 風次第
山吹きゃ浮気で 色ばっかり
ションガイナ
これは江戸時代の終わり頃に流行った、端唄(はうた)というもの。
端唄とか小唄とかって芸妓さんがお座敷で歌うものって思ってたのだけど一般的な民衆歌だったそうです。
なので、今の時代にもあるように替え歌が沢山作られたそう・・
出囃子にしている噺家さんもいらっしゃいますね。
あさり取れたか はまぐりゃまだかいな
あわびゃくよくよ 片思い
サザエは悋気(りんき)で 角(つの)ばっかり
ションガイナ
解説は省きますが、結構きわどく 色 を唄っているようです。
今じゃ使わないような言葉や、例えなど満載ですが・・
私は古典落語が大好きなので、おおむね意味がわかります( ̄∀ ̄)ふふふ
季節やお花の歌じゃなかったのですねー
ではでは・・