うわわー久しぶりすぎた(≧∇≦)しょっちゅう言ってますが…まぁまぁ元気に生きてます。
こんにちは、uya☆です。
今月は3連休が2回もありました。ですが、体調がよくないこともあって旅行も遠出も無しでした。
で、お家でDVD鑑賞♪映画ざんまいしてましたー(°▽°)
The Godfather
名作中の名作と言われています。ですが冒頭のシーンで興味が持てなければ、ちょっと辛いかも。約3時間が3本ですからね。
私が初めて観たのが二十歳そこそこの時で、いちばん記憶に残っていたのが、馬の首がベッドにあったシーン。
なんなんだろう、子供すぎてあまり見たことのない映像が頭に残るのかしらね。思うに、今の時代ほど残虐な物が溢れてなかったんだろう。
そんなシーンがいちばん記憶に残ってるってことは興味もってなかったんだと思う。当時は。
「アメリカはいい国です」という会話のやり取りから始まります。
マフィアのドン、ヴィトー・コルレオーネのもとにとボナセーラと言う葬儀屋の男が頼み事をしに来ています。
昔馴染みらしいけどマフィアと関わるのを避けて、あえて疎遠にしていた様子のボナセーラ。
「アメリカは良い国だけど何もしてくれない!」
娘が強姦されたけど相手側は不起訴。恨みがはれないので仕返しをして欲しいと泣きついていたのでした。金なら幾らでも払うから復讐を!と頼むのですがヴィトーは断ります。「なぜ、最初から来なかった?」と・・・マフィアである自分との関係を断っていたボナセーラをやんわりと責める。ヴィトーが求めているのは、金ではなく友情であって忠誠です。
「しかし君が私の友人なら話は別だ。友人を酷い目に遭わせた奴は私が許さん!」
ボナセーラは、ヴィトーの手の甲にキスをして忠誠を誓う。
その他にも、ドン・コルレオーネに頼み事をする人がやって来ます。
外は娘コニーの結婚式で賑わってます。
花嫁の父は結婚式の日は「頼みごとを聞いてあげなくてはならない」という習わしみたいです。
長男ソニーは浮気相手と勤しんで、次男フレドは来客のご機嫌取り、三男マイケルは恋人に「僕は稼業には興味ない」と宣言・・と、兄弟の性格、人物像がわかりわすく描かれています。
そんなこんなで物語はどんどん進んで行くのですが、ヴィトーが襲撃されてギリギリ死は免れますが重体。
そこで稼業には全く興味がないと言っていた三男マイケルに火がついて、更に長男ソニーの死で、ドツボにハマっていきますが、真面目さ故に融通が効かないのか父親のようにみんなから慕われるボスにはなれそうにありません。
ここからはマイケルの葛藤と、ヴィトーの生い立ち、マフィアの頂点になるまでの若き日のヴィトー、様々な家族愛の話で綴られていきます。
あーほんと、良い映画だなぁー。何故こんなに惹かれるんだろうか・・
映画でも小説でも、観る人読む人の感性で好き嫌いが決まるけれど、私の人生と「ゴッドファーザー」の何処に共通点らしきものがあるんだろう・・
家族愛かな・・・
生きてる間に、あと何回も何回も観ると思う。そんな映画でした。
オレンジは全編通して不吉・危険・死の象徴・・
注:上記のオレンジをまとめた画像はネット上の拾い物で、どなたのものかわからなけどあまりにも素敵なので使わせていただいてます。